僕のボランティアの概念が変わった本

僕はまがいなりにもマレーシアのボルネオ島という場所でボランティアをしているのですが(最近はほとんど活動できていなかったのですが)、最近読んだ本で刺激を受けた本たちを紹介したいと思います。(随時追加していきます。)

貧困のない世界を創る byムハマド・ユヌス

貧困のない世界を創る

貧困のない世界を創る

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ムハマド・ユヌス
早川書房
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これはグラミン銀行というマイクロファイナンスと呼ばれるソーシャルビジネスモデルを確立させた方が書いた本で、この事業によりノーベル平和賞も受賞しています。初めて聞く言葉が多いかもしれませんが、マイクロファイナンスとは、銀行ではお金を借りることができないような貧困に苦しむ人々に融資し、貧困から自らの力で抜け出すチャンスを与えるものです。また、ソーシャルビジネスとは、NGOやNPOとは異なり完全な慈善活動ではなく、投資額を回収し、サービスをより拡大させて行くために最低限の利益を得ることを目的としたビジネスモデルです。これらは全て、著者であるモハマドユヌスさんが第一人者となって新しく生まれた概念であり言葉です。

この本では、グラミン銀行の生い立ちや、ソーシャルビジネスの在り方から課題まで述べられていて、この一冊さえ読めば、ソーシャルビジネスとは何か、自分はどうして行くべきなのかがわかる学びの多い一冊でした。

「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう

「最高の授業」を、世界の果てまで届けよう
税所篤快
飛鳥新社
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僕と同じ早稲田大学の卒業生の方で、僕が1年生の頃に取った授業の特別講師として授業をされていました。大学在学中からバングラデシュの教育格差問題を解決すべく奮闘している税所さんの成功体験から失敗体験まで、事細かに書いてあります。E-Educationというサービスで、一流の講師の授業を動画に録画し、貧困で塾に通うことができない子どもたちに提供した結果、バングラデシュで一番とされるダッカ大学に合格者を出すまでの結果を出し、「バングラデシュ版ドラゴン桜」とも呼ばれるほどの評価を受けています。正直、同じく解決したいものがある人間として、ここまで行動力があり、結果を出している人がいるというのは心底悔しいのですが、見習う他ありません。

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